海運業界において重要な動きがありました。ドイツの海運会社ハパグ・ロイドが、チリのSAAMから10箇所の港湾ターミナルを9.95億ドルで買収するというニュースが飛び込んできました。
この取引は、メキシコの太平洋沿岸に位置するシナロア州のマサトラン海上ターミナル(TMAZ)の買収を含むものです。TMAZはコンテナや鉄鋼の取扱いに加え、中国からの自動車輸入においても重要な位置を占めています。これは、ラサロ・カルデナス港の混雑状況により、TMAZが重要な役割を果たすことになったからです。
これに加え、ハパグ・ロイドにとって、港湾ターミナルの買収は、同社の戦略的なアジェンダの一部であり、特にラテンアメリカ市場におけるポジション強化に役立つものです。さらに、ターミナルポートフォリオの堅実な構築にも寄与します。
Alphalinerの調査によると、ハパグ・ロイドは世界で5番目に大きな船会社で、20フィート相当のコンテナが1,862,282個と258隻の船舶を保有しています。メキシコでは6つの港で5つのサービスを提供しており、最近では13,000TEU以上の容量を持つコンテナ船「リオデジャネイロエクスプレス」をマンサニージョ港で命名しました。
このような動向は、世界の海運業界におけるハパグ・ロイドの位置づけをさらに強化するものであり、今後の同社の事業展開における戦略的な一手と言えるでしょう。また、それに伴いラテンアメリカの物流業界にも大きな影響を及ぼす可能性があります。


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