過去10年間で、メキシコは「干ばつに対して脆弱な国」となっている。この事実は、Instituto Mexicano para la Competitividad(IMCO: メキシコ競争力研究所)によって明らかにされた。国土の52%が乾燥または半乾燥の気候に位置しており、水の十分な供給と質は、社会的および経済的なニーズを取り扱う2024年の予算内で考慮すべき重要な問題である。
水ストレスとは、気候変動による干ばつの影響で、水の需要が利用可能な量を上回る状況を指す。この背景を考慮して、IMCOは、2024年の連邦支出予算案(PPEF 2024)におけるComisión Nacional del Agua(CONAGUA: 国家水委員会)への公的資金提案を分析した。提案によれば、CONAGUAの予算は2023年に比べて12.6%減少し、71.7億から62.6億ペソになるとされている。
この予算削減は、水の管理の改善を「困難にする」とIMCOは指摘している。さらに、2024年のPPEFが承認されれば、水利インフラの予算は15.7%削減される見込みである。このような予算削減は、今後数年間での水ストレスのリスクを高める熱波に対処するための水利インフラの能力を確保する上での「不確実性」をもたらす。
その上で、IMCOは、水の持続可能な管理と保全のプロジェクトへの「継続的な投資」の必要性を強調している。これには、これらの資源の監視、監督、適切な規制が含まれ、気候変動への適応を「優先的に考慮する」ことが求められる。


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