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カンクン銃撃事件 CROC指導者マリオ氏殺害

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写真引用元: El economista

カンクン中心部でCROC指導者マリオ・マチュカ氏射殺


メキシコ時間の月曜午後、Quintana Roo州カンクン中心部で、労働組合CROC(Confederación Revolucionaria de Obreros y Campesinos:労働者農民革命同盟)の幹部マリオ・マチュカ・サンチェス氏が銃撃を受け死亡した。事件は14時頃、Avenida KabahとAvenida Chichén Itzáの交差点付近で発生し、現場周辺は一時騒然となった。

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犯行はUber Eats配達員を装った襲撃者によるもの


現地警察および地元メディアの報道によれば、襲撃者はUber Eatsの配達員を装い、バイクで現場に接近したという。うち一人は背中にフードデリバリー用のバッグを背負い、駐車場から出てきた黒の高級車両に向けて発砲した。被害者が乗っていた車両はChevrolet社のTahoe 2024モデルで、発砲を受けた直後に動きを止めた。

目撃証言によると、犯行はわずか数十秒で行われ、襲撃者は直後に現場から逃走した。その後、使用されたバイクおよび配達用バッグは市内で発見され、現在は司法当局により証拠として押収されている。

Quintana Roo州検察が捜査を開始


Quintana Roo州の検察当局(Fiscalía General del Estado de Quintana Roo)は、直ちに殺人事件として捜査を開始したと発表した。声明によれば、「Benito Juárez市内で発生した銃撃事件により、男性1名が死亡した。被害者はマリオ・Nと確認され、殺人の容疑で関係者の特定を進めている」としている。

検察当局は、監視カメラ映像や通報内容をもとに事件の全容解明を進めており、「技術的・情報的連携を行い、連邦・州・市の3つのレベルの当局と協力しながら、犯人逮捕に向けた捜査を進めている」と強調した。

事件の動機は労働活動関連か


現時点での捜査状況について、地元紙『Novedades Quintana Roo』は、犯行の動機がマリオ・マチュカ氏の労働組合活動に関連している可能性があると伝えている。マチュカ氏は長年にわたりカンクンの観光業やサービス業の労働者を代表し、CROCの地域活動を指揮してきた。

一方で、検察当局は「労働活動関連以外の動機も排除していない」と明言しており、経済的利害関係や組織犯罪の関与の可能性も視野に入れて調査を進めている。

地域社会に広がる衝撃


今回の事件は、観光都市カンクンの治安状況に改めて警鐘を鳴らすものとなった。カンクンはメキシコ国内外からの観光客で賑わう一方、過去数年にわたり組織犯罪による暴力事件が相次いでいる。

地元メディア『Quintana Roo Hoy』は、「観光の安全を守ることが都市経済の根幹である中、労働組合幹部が白昼に射殺されるという事態は、地域社会と観光産業に深刻な影響を及ぼしかねない」と報じた。

また、事件現場周辺は観光客や地元住民が日常的に行き交うエリアであり、治安対策の強化を求める声が急速に高まっている。

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政府当局の対応と今後の見通し


Quintana Roo州政府は、州警察および連邦警察と協力し、事件の解明と市民の安全確保に全力を挙げると表明した。検察当局は監視カメラの解析を進めており、現場で使用された銃弾の鑑定を通じて犯行グループの特定を急いでいる。

専門家の間では、今回の事件が組織犯罪と労働組合活動の利害対立に起因する可能性が高いと指摘されており、今後の捜査結果がメキシコ国内の治安対策全般にも大きな影響を与えるとみられる。

現在も検察当局は「犯人を必ず逮捕し、法の下で裁きを受けさせる」と強調しており、引き続き事件の進展に注目が集まっている。

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