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Estado de México州のTexcocoのフェリアで暴力事件

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写真: El economista

2025年4月12日、Estado de México州のTexcocoで開催されたFeria Internacional del Caballoにおいて、歌手Luis R. Conriquezの公演中に暴動が発生し、州政府は安全対策の強化を発表した。

corridos bélicos禁止令に対する観客の反発


事件は、Luis R. Conriquezが州政府の指示に従い、暴力を賛美する内容の楽曲「corridos bélicos(戦闘的なコリード)」の演奏を拒否したことに端を発する。​これに対し、一部の観客が暴徒化し、ステージ上の機材を破壊するなどの行為に及んだ。​幸いにも、負傷者は報告されていないが、会場の設備に大きな損害が生じた。​

Luis R. Conriquezのマネージメントチームは、SNSを通じて「現行の規制を尊重するため、corridos bélicosの演奏を控えた」と説明し、暴力行為に対する非難を表明した。​


Estado de México州政府、音楽イベントの規制強化を発表


事件を受けて、Estado de México州の公安省(Secretaría de Seguridad del Estado de México:メキシコ州公安省)は、Texcoco市およびFeria Internacional del Caballoの市民委員会と連携し、今後のイベントにおける警備体制の強化を決定した。​具体的には、会場内外の警備員の増員、観客の持ち物検査の徹底、ならびに出演アーティストの選定における内容審査の強化が含まれる。​

また、州政府は、公共の場での暴力や犯罪を賛美する表現を禁止する方針を再確認し、違反者には法的措置を講じると警告した。​これには、歌詞、映像、衣装など、あらゆる表現手段が含まれる。​


メキシコ各地で広がるcorridos bélicos規制の動き


Estado de México州に限らず、メキシコ各地でcorridos bélicosに対する規制の動きが広がっている。​2025年2月には、Nayarit州が公共の場でのcorridos tumbados(現代的なコリード)の演奏を禁止する法令を施行した。​同様の措置は、Baja California州、Chihuahua州、Quintana Roo州などでも導入されている。​

さらに、連邦議会では、Morena党のArturo Ávila Anaya議員が、犯罪を賛美する表現に対する刑事罰を導入する法案を提出した。​この法案では、映画、テレビ、音楽、演劇、ビデオゲームなど、あらゆるメディアにおける犯罪の美化が対象となる。​


アーティストと観客の間で高まる緊張


Luis R. Conriquezは、事件後、自身のSNSで「今後の公演ではcorridos bélicosを演奏しない」と表明し、法令遵守の姿勢を示した。​一方で、観客の中には、表現の自由の侵害として反発する声も上がっており、アーティストと観客の間での緊張が高まっている。​

このような状況は、メキシコの音楽業界全体に影響を及ぼしており、アーティストは公演内容の見直しを迫られている。​また、イベント主催者も、出演者の選定や公演内容の審査において、より慎重な対応が求められている。​


音楽イベントの安全確保に向けた取り組み


Estado de México州政府は、今後開催されるTexcoco、Metepec、Tejupilcoなどのフェリアにおいて、警備体制の強化とともに、アーティストの選定基準の見直しを進めている。​また、観客に対しても、法令遵守と公共の場での秩序維持への協力を呼びかけている。​

これらの取り組みは、音楽イベントの安全確保と、暴力的な表現の排除を目的としており、メキシコ全体での音楽文化の健全な発展に寄与することが期待されている。

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