
2025年2月24日、メキシコシティ南部のSan Miguel Topilejo地区にある民間のリハビリテーションセンターで火災が発生し、少なくとも6人が死亡、複数の負傷者が出ました。Tlalpan区のGabriela Osorio区長は、ソーシャルメディアを通じて「現在、少なくとも6人の死亡と数名の負傷者が確認されています」と報告しました。この情報は、Protección Civil(市民保護局)の初期報告に基づいています。
火災は午前中に発生し、Centro de Rehabilitación(リハビリテーションセンター)の建物が炎上しました。現場に到着したParamédicos(救急医療隊)は、11人に対して救護活動を行い、そのうち5人は煙の吸入により現場で死亡が確認されました。Secretaría de Seguridad Ciudadana(市民保安省)の情報によれば、火災の通報を受けてVista Hermosa通りにある施設に駆けつけた際、複数の意識不明者を発見したとのことです。
当局は、施設の責任者と他の4人をMinisterio Público(検察庁)に連行し、事件に関する供述を求めています。現在、火災の原因や詳細については調査中であり、Protección CivilやGobierno de la Ciudad de México(メキシコシティ政府)と連携して被害状況の確認と被害者家族への支援を行っています。
San Miguel Topilejoは、Tlalpan区に位置する地域で、近年、リハビリテーション施設や社会復帰支援センターが増加しています。しかし、これらの施設の中には、適切な安全基準を満たしていないものもあり、今回のような悲劇的な事故が発生するリスクが指摘されています。
メキシコでは、リハビリテーション施設における火災や事故が過去にも報告されており、2010年にはChihuahua州で同様の施設が火災に見舞われ、18人が死亡する惨事が起きています。これらの事件を受けて、政府は施設の安全基準の強化や定期的な監査の実施を推進していますが、依然として問題は残っています。
今回の火災を受けて、専門家はリハビリテーション施設の安全対策の見直しと、適切な認可手続きの徹底を求めています。また、家族や利用者に対しても、施設選択時には安全基準の確認や施設の評判を十分に調査するよう呼びかけています。
当局は引き続き、火災の原因究明と再発防止策の策定に努めるとともに、被害者とその家族への支援を継続していく方針です。市民にも、防火対策の重要性を再認識し、日常生活や職場での安全意識を高めるよう促しています。

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