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W杯2026と経済効果 Zapopanで2万億円超の消費期待

WorldCup2026Stadium
写真は、イメージ

W杯2026がCoyoacán・Zapopan・Guadalupeに長期的影響


2026年のサッカーワールドカップ(W杯2026)で試合会場となるCoyoacán(Ciudad de México)、Zapopan(Jalisco)、Guadalupe(Nuevo León)の各地区は、合計13試合を迎えるにあたり、観光・雇用・インフラ整備を中心に長期的な経済効果を見込んでいる。各地区のアルカデス(市長)は、来訪者数を2〜3百万人と予測し、イベント終了後も地域住民が恩恵を受けられるよう準備を進めている。

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観光と雇用を拡大する具体的な取り組み


地元メディアExpansión Políticaによれば、ZapopanのJuan José Frangie市長は、同地区だけで20,000億ペソの経済効果と7,000件の新規雇用を見込んでいる。対象はレストラン、バー、ホテル、娯楽施設など多岐にわたる。
一方、CoyoacánのGiovani Gutiérrez市長は、Ciudad de México全体で見込まれる5百万人の観光客のうち、少なくとも2百万人がCoyoacánを訪れると見ている。観光名所としてFrida KahloのCasa Azul、Museo de las Intervenciones、Museo Anahuacalliがすでに予約で埋まりつつあり、文化面の強みも発揮する構えだ。
GuadalupeのHéctor García市長も、20の公共事業に120億ペソを投入し、主要広場や公園、住宅地の外観改善を進めると述べた。これにより地元住民と観光客双方が快適に滞在できる環境を整える。

インフラ整備と都市再生が進展


今回のW杯に向け、Ciudad de México、Jalisco、Nuevo Leónの各州政府とメキシコ連邦政府(Gobierno federal)は、交通・治安・公共サービスの改善に巨額の投資を行う。
Zapopanでは、Línea 3 del MetroやMacro Periféricoなど既存のインフラに加え、道路拡張や空港整備を進行。Frangie市長は「標識を英語とスペイン語併記にすることで、外国人観光客の利便性を高める」と強調した。
Guadalupeでは、主要道路や信号システムを刷新。さらにLa Silla山とLa Silla川周辺に公園や緑地を整備する。これにより市の景観が大幅に向上すると市長は説明する。
Coyoacánでも、Santa Úrsula CoapaやPedregal Santo DomingoなどEstadio Azteca周辺の二次道路を重点整備し、交通渋滞の解消を図る。

安全対策と観光客対応の強化


Inegiの全国都市治安調査(ENSU)によると、Coyoacánは比較的治安が良好とされるが、ZapopanやGuadalupeでは追加対策が進められる。Guadalupeは100台のパトカーや6機の監視用ドローンを導入し、200基のパニックボタンも設置。Zapopanは国内有数のC5監視センターを活用し、州警察や連邦警察と協力して大会中の安全を確保する計画だ。
また、両地区は観光ボランティアや学生、高齢者を「観光案内人」として配置し、来訪者の移動を円滑にする。さらに試合開催日に近隣学校の休校を検討することで、交通混雑の緩和を目指している。

W杯体験を広げるFanFest開催


3地区とも公共広場に「FanFest」を設置し、スタジアムに入れない観光客や住民が無料で試合を観戦できる場を提供する。食文化や地元工芸品を紹介するブースも並び、W杯の熱気を地域全体に広げる狙いだ。
特にCoyoacánでは、歴史的中心街の広場や市場で大規模イベントを展開する予定で、市長は「地元の飲食業と観光産業が持続的に恩恵を受けるだろう」と述べている。

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