
CDMX-AIFA鉄道、7月開通へ シェインバウム大統領が発表
メキシコのClaudia Sheinbaum大統領は、新たなCDMX(Ciudad de México)とAeropuerto Internacional Felipe Ángeles(AIFA、フェリペ・アンヘレス国際空港)を結ぶ鉄道の開通を2025年7月に予定していると発表した。
シェインバウム大統領は、「この鉄道はすでに大幅に進展しており、軍の技術者によって建設が進められ、予定通りに完成する」と強調した。この鉄道は、CDMXのBuenavista駅からAIFAをつなぐもので、メキシコ市中心部と空港のアクセス向上を目的としている。
AIFA鉄道建設の背景と目的
この鉄道の建設は、前政権のAndrés Manuel López Obrador元大統領の代表的なインフラ計画の一環として進められた。AIFAは2022年3月に開港したものの、その立地がCDMX中心部から遠いことや、利用者数の伸び悩みが問題視されていた。
シェインバウム大統領は、「AIFAの利便性を高めるため、鉄道インフラの整備が不可欠」として、軍の技術者による迅速な工事を指示した。この鉄道が開通すれば、AIFAへの移動時間が大幅に短縮され、空港の利用者増加が期待されている。
新たな鉄道プロジェクトの展開
CDMX-AIFA鉄道の建設と並行して、2027年にはAIFAからPachuca(パチューカ)への鉄道路線が整備される予定である。この計画は、メキシコ国内の鉄道ネットワーク拡充の一環として進められており、政府はさらに大規模な鉄道インフラ整備を進めている。
2025年には1500億ペソの投資を行い、全国に3000kmの新たな旅客鉄道路線を整備する予定であり、CDMXからQuerétaro(ケレタロ)への路線も2027年に開通する見込みである。また、QuerétaroからIrapuato(イラプアト)、Saltillo(サルティージョ)からNuevo Laredo(ヌエボ・ラレド)への鉄道網も整備される。
メキシコの鉄道網拡大がもたらす影響
シェインバウム政権の鉄道計画は、国内の交通網を大幅に改善し、経済成長を促進する狙いがある。政府関係者によれば、これらのインフラ整備によって150万人以上の雇用が創出される見込みであり、メキシコを「鉄道大国」に押し上げる戦略の一環である。
Gustavo Ricardo Vallejo司令官は、「メキシコは現在、世界で11番目に長い鉄道路線を保有しており、これをさらに拡大することで、より利便性の高い国際的な鉄道網を構築できる」と述べている。

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