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Sinaloaで暴力激化!「Chapitos vs Mayiza」の抗争で829人死亡
メキシコ・Sinaloa州で、麻薬カルテル「Los Chapitos」と「La Mayiza」による抗争が激化し、過去5カ月間で829人が殺害された。さらに、2,842件の車両盗難、1,119件の誘拐・拉致が発生しており、治安の悪化が深刻化している。
Sinaloaの治安悪化、警察官も標的に
Sinaloa州の治安悪化は一般市民だけでなく、警察官にも影響を及ぼしている。報告によると、この抗争で15人の警察官が殺害されており、特に2024年11月と2025年1月に多くの犠牲者が出た。
Sinaloa州のFeliciano Castro Meléndez政府長官は、「殺人件数は前年比で24%減少したが、依然として深刻な状況である」とコメントし、1件の殺人も許されないと述べた。
1,119人が拉致、726人は未だ行方不明
この抗争では、単なる殺人事件だけでなく、1,119人が拉致・誘拐される事件も発生している。Sinaloa州のClaudia Zulema Sánchez Kondo検事によると、2月9日時点で393人が生存確認されたが、726人は行方不明のままである。
誘拐の多くは敵対する組織のメンバーやその関係者を狙ったものと見られるが、市民も巻き込まれており、州政府は対応を迫られている。
麻薬カルテルの幹部を逮捕、しかし治安改善には程遠い
政府は取り締まりを強化し、両組織の主要メンバーの逮捕を進めている。2月8日には、「Los Chapitos」の重要人物であるMauro Alberto N.(通称「El Jando」)がCuliacánのJesús Maríaで逮捕された。
彼の逮捕時には、以下の物品が押収された。
- 1,000錠のフェンタニル(fentanilo)
- 1kg以上のメタンフェタミン(metanfetamina)
- 装甲車
- 自動小銃
- 69発の弾薬
- 2つの弾倉
また、2024年9月9日以降、政府は軍と国家警察(Guardia Nacional)を動員し、Sinaloa州での犯罪撲滅を目指している。しかし、取り締まりの過程で軍や警察にも犠牲者が出ており、治安回復にはまだ時間を要する見込みだ。

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