2014年9月26日と27日の夜、アヨツィナパで43人の学生が失踪した。事件から9年が経過する中、事件の真相に迫るための情報収集が続いている。しかし、Vidulfo Rosales Sierra氏、失踪した学生たちの両親の代理人は、事件の解明に必要な情報はメキシコ軍によって保有されているとの立場を明確にしている。
「El Sol de México」とのインタビューにおいて、Rosales Sierra氏は、メキシコ軍が学生たちの動きを追跡していたこと、そしてその重要な情報がまだ公開されていないことを明らかにした。彼は、Centro Regional de Fusión de Información(CRFI)で収集された文書の提出を要求している。
Grupo Interdisciplinario de Expertos Independientes(GIEI)による報告によれば、彼らはいくつかの公式文書にアクセスできたものの、Sedenaは文書の存在を否定し、既に所有するすべての文書を提出したと繰り返し主張している。
ロペス・オブラドール大統領が情報を持っている者に情報提供を呼びかけたことについて、Rosales Sierra氏は、政府が既に多くの情報を収集しており、さらなる情報提供の呼びかけは重要でないと考えている。彼は、現在利用可能な情報はすでに尽きており、今必要なのはメキシコ軍の情報だと強調している。
GIEIの最新の報告によれば、Sedenaの前長官であるSalvador Cienfuegosが、学生たちの失踪の数日前から彼らを追跡するよう命じていた。しかし、彼が軍関係者の告発に関して何らかの声明を求められたことは、Rosales Sierra氏の知る限りではない。
今回の事件に関する司法の動きについて、彼は一部の裁定が失踪した学生たちの家族のためになっていないとの懸念を示している。特に、イグアラの41歩兵大隊の指揮官であったRafael Hernández Nieto大佐に関する裁定が彼の注目を集めている。
事件の調査が進む中、GIEIの活動終了後、アヨツィナパ事件に関する特別調査および訴訟部門との関係は改善していない。Rosales Sierra氏は、今後の情報開示と真相解明のために、メキシコ軍との協力が不可欠であると繰り返し強調している。


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