メキシコの国防省(Sedena)は、過去に公衆衛生機関のサービスの入札に関する独占的な慣行で調査された企業グループ「Cártel de la Sangre」に所属しているとされるCentrum Promotora Internacionalに対し、10億2482万ペソの契約を交付した。この動きは、多くの疑念を抱える中での契約として注目を浴びている。
この契約は、Sedenaの50の臨床実験室に供給品、試薬、材料を供給するもので、期間は2021年9月1日から2025年6月30日までを対象としている。この契約に対する入札には、臨床実験室の分野での8つの企業が参加し、Centrumとその関連企業Disimedが、試薬、実験室用のプラスチック製品、熱感紙など、1000以上の製品を供給する契約を獲得した。
しかしながら、Centrumは過去に疑惑を抱える企業として知られていた。Cártel de la Sangreとして知られるグループの一部として、Comisión Federal de Competencia Económica(Cofece)によって、公衆衛生分野のサービス契約の価格を固定し、契約を分割するために共謀したとして調査されていたのである。
また、昨年8月、公務の秘書(SFP)は、Valtrum、Impromed、Instrumentos y Equipos Falcón、Med Prime、およびCentrum Promotora Internacionalを含む、このグループに属する企業との提案の受け入れや契約の締結を控えるよう、連邦政府の各部署、州企業、および地方政府に指示する通達を公式日報に掲載した。
Cofeceによる2016年の調査では、Centrumを含む15の競合企業が、国民健康システムの入札で大型契約を獲得するために共謀していたとされている。
さらに、今年7月、公務の秘書、Roberto Salcedo Aquino氏は、公衆衛生分野で臨床実験室および血液銀行のサービスを提供する19の企業が、腐敗行為を行ったと発表した。これにより、23の調査と8の禁止命令および罰金が生じている。
それにもかかわらず、Sedenaは技術的および経済的な評価を受けた後、この巨額の契約を会社に授与する決定を下した。これは、過去の疑惑にかかわらず、国防省が継続的にこの企業との商業的関係を維持していることを示している。


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