米国のケン・サラザール大使は、メキシコとの安全保障協力を強調した。サラザール氏はメキシコシティのレフォルマ通りの公邸で行われた会見で、「安全保障は両国が協力して取り組むべき課題である」と述べた。彼は、アメリカ、メキシコ、カナダが共に安全保障を強化する必要があると強調し、特に貿易分野での協力が重要であると指摘した。

サラザール大使は、3年間の任期中に両国間で多くの進展があったと述べた。彼は、米国のジョー・バイデン大統領やアントニー・ブリンケン国務長官の指導の下、世界中の100か国以上が麻薬との戦いに協力していると述べた。特に、メキシコ政府がフェンタニルなどの合成薬物の流入を防ぐために法改正を行ったことに感謝の意を表した。
さらに、米国とメキシコの協力の一環として、メキシコ政府の3,000人以上の役人が訓練を受けたことを明らかにした。彼はまた、メキシコが銃の密輸対策にも協力していると述べ、655件の調査が行われ、463人の容疑者が逮捕されたことを報告した。
また、2023年には84件の引き渡しが行われ、これは2012年以来最大の数であることを指摘した。彼は、これがメキシコ政府との協力の成果であると述べた。
サラザール大使は、メキシコと米国の関係が良好であると強調し、特にT-MEC(米墨加協定)の重要性を強調した。彼は、この協定が世界で最も先進的な貿易協定であり、両国の経済発展に寄与していると述べた。
また、テワンテペク地峡プロジェクトについても言及し、これが戦略的に重要なプロジェクトであり、米国が積極的に支援していると述べた。彼は、米国とメキシコの関係が強固であり、今後も協力を続けていくことを強調した。

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