米国のアルコール、タバコ、火器、爆発物局(ATF)の元調査員、ホセ・ルイス・メネセスは、2017年にATFの職員であったときにメキシコへの武器の密輸を行っていたとの疑惑が浮上している。この告発は、米国上院議員チャールズ・グラスリーがATFの局長に宛てた手紙によって明らかにされた。
メネセスは、オンラインやカリフォルニアの武器店で火器の部品を購入し、2017年にメキシコに密輸。この行為から大きな利益を上げていたとされる。この事件は、メキシコとの国境を越えて南へと流れる米国製の武器の密輸が、メキシコの外交の主要な課題となっている背景がある。ATFによれば、メキシコで犯罪に使用され、押収された火器の約70%が米国からのものである。
この問題は、メキシコの政府高官によっても指摘されており、米国側による十分な対策が求められている。特に、麻薬カルテルへの武器供給が懸念されている。
グラスリー議員の手紙によれば、ATFはこの問題について十分な調査を行っていないとの指摘がある。また、メネセスの行為に関する情報が、米国側からメキシコ側に十分に伝えられていない可能性が指摘されている。
この事件に関する詳細な調査が求められる中、ATFや米国政府の対応が注目される。


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