
Sabadell、BBVAの買収提案に抵抗
スペインのBanco Sabadellは、BBVAからの買収提案に抵抗している。同銀行の会長Josep Oliu氏は、Sabadellが独自で運営したほうが株主にとって高い価値を生むと主張。以前の買収提案が成長の見通しを過小評価したとして拒否した経緯がある。
現在、BBVAからの提案条件は変わっていない。今後の18か月間で、Sabadellは株主に対して市場価値の30%相当を報酬として支払う予定であり、その金額は2024年と2025年の利益から2,900百万ユーロ(1株あたり53セント)と見込まれている。
独自戦略を続けるSabadell
SabadellのCEOであるCésar González-Bueno氏は、銀行の戦略が2021年から大きく進化し、利益の最大化と強固な資本ポジションを築くことができたと強調する。これにより、今後も株価の価値向上と、2025年においてもリターン(RoTE)が13.1%以上になると見込まれている。
Oliu氏とGonzález-Bueno氏は、Banco Sabadellが今後も成長と利益率を維持し、株主に対する報酬を増加させることを目標としているとし、BBVAの買収提案に対して自信を見せている。
OPA(株式公開買付)の長期化
BBVAの買収提案が「敵対的」であるため、合意に達するまでのプロセスは長引く見通しである。Oliu氏は、20年間の中で前例がないこのタイプのOPAが長期化する可能性を指摘し、2025年の中頃までプロセスが続く可能性があると見ている。
BBVAが提案する買収の内容とその結果として予想されるコストやシナジーについて、関係各所がすべての情報を理解したうえで、最終的な意思決定をすることが必要と述べた。

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