
メキシコのレオン市において、日本の自動車部品メーカーKasai Mexicanaが新たな地域統括オフィス(Regional Synergy Office, RSO)を開設した。2024年8月16日に行われた開所式には、Guanajuato州の知事であるDiego Sinhue Rodríguez Vallejo氏が出席し、この新オフィスが地域経済に与える影響について言及した。Kasai Mexicanaは、レオン市において27年以上の歴史を持ち、今回の新オフィスの開設によって100の新たな雇用を創出するとしている。
Kasai Mexicanaは、主に自動車の内装部品を製造しており、Nissan、Honda、Mazdaなどの大手自動車メーカーに製品を供給している。今回のオフィス開設により、同社はアメリカ合衆国のオフィスで行っていた一部の管理業務をレオンに移管し、より効率的な運営を目指す。また、このオフィスは同社の世界的な拡大と革新を支える重要な拠点となる。
知事のRodríguez Vallejo氏は、KasaiがGuanajuato州において堅実な成長を遂げていることを称賛し、同社が地域経済にもたらす利益に感謝の意を表した。彼は「この新オフィスの開設は、Kasaiがこの地域を拠点として選び、信頼を寄せている証だ」と述べ、州内でのさらなる投資を促進する意向を示した。
Kasai Mexicanaは、年間約12,000トンのプラスチックを加工しており、そのうち約12%が直接輸出されている。新オフィスは、現在までに2,600以上の雇用を生み出しているKasaiの新たな成長段階を示している。この開所式には、Kasai Mexicanaの社長であるMasahiko Minami氏や、Regional Synergy OfficeのディレクターであるCristopher Tumbow氏も出席し、同社の未来への展望を語った。

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