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米国、Sheinbaum政権の移民・麻薬対策を評価
米国のSecretario de Estado(国務長官)であるMarco Rubio氏は、メキシコ政府が実施している移民および麻薬対策について「過去に例のない強力な措置」と評価した。トランプ政権は、メキシコとの協力を維持しながら、安全保障分野での連携を強化する方針を示している。
Sheinbaum政権の移民・麻薬対策に米国が称賛
Rubio国務長官は、米国のニュースメディアFox Newsのインタビューで、「メキシコ政府の現在の取り組みは、これまでにないほど強力である」と述べた。特に、移民管理と麻薬取締に関するメキシコ政府の努力を高く評価した。
「Sheinbaum大統領とその政権が、移民問題や麻薬組織との戦いにおいて非常に強い措置を取っていることを認識しなければならない。過去には見られなかったほどの協力関係が築かれている」とRubio氏はコメントした。
また、トランプ政権はメキシコとの安全保障協力を維持し、関係を深化させる方針であることを強調し、「我々の戦略は、米国の国益を守ることだが、それはメキシコと連携してこそ実現できる」と述べた。
移民問題への取り組み:米国とメキシコの協力強化
米国のOficina de Aduanas y Protección Fronteriza(CBP/米国税関・国境警備局)によると、メキシコ政府の移民取締強化により、米国南部国境での移民逮捕数が前年比で94%減少した。特に、米国への不法入国を試みる移民の流れが顕著に減少している。
主な施策:
- メキシコ政府による南部国境での移民管理の強化
- 移民キャラバンへの対応策の実施
- 米国とメキシコ間の情報共有の強化
これらの対策により、不法移民の流入は劇的に減少し、トランプ政権の目指す国境管理強化が実現しつつある。
麻薬密輸対策:メキシコと米国の新たな連携
Rubio国務長官は、メキシコ国内での麻薬取締強化が進んでいることを認めた上で、「これはトランプ大統領が長年強く求めてきた措置だ」と述べた。フェンタニルの密輸が減少し、2025年2月の押収量は40%減となったことが確認されている。
メキシコ政府は、Secretaría de la Defensa Nacional(SEDENA/国防省)およびGuardia Nacional(国家警備隊)を動員し、麻薬組織に対する大規模な作戦を展開。特に、国境地域における密輸ルートの取り締まりを強化している。
主な成果:
- フェンタニル密輸の大幅減少(2025年2月の押収量590ポンド)
- カルテルの拠点摘発件数の増加
- 米国との麻薬情報の共有強化
米国も課題を認識、武器密輸対策を強化へ
Rubio氏はまた、「メキシコ政府の取り組みを評価する一方で、米国側の武器密輸問題にも取り組む必要がある」と述べた。
「メキシコ側は、武器の多くが米国から流入していると指摘しており、これに対応するため、米国政府は新たな対策を講じる」と発言。すでにメキシコ政府との間で武器密輸対策に関する協議が進められている。
主な対応策:
- 米国の武器密輸取締の強化
- 国境での検問の強化
- メキシコ政府との情報共有の拡大
Rubio氏は、「この問題の解決は両国の利益につながるものであり、米国とメキシコが協力し続けることが重要だ」と強調した。

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