
航空観光客の減少が示す懸念
8月、メキシコへの航空旅客は前年同月比6.2%減少し、観光業の課題が浮き彫りになった。この傾向は、7月に3.6%減少したことに続くものであり、業界全体に警戒感が広がっている。
主要空港での乗降客数の減少
Cancún、Los Cabos、Puerto Vallartaの空港での乗降客数は、2023年の同時期と比べそれぞれ13.6%、11.8%、11.7%減少した。Cancún空港は依然として最も多くの国際観光客を迎えるが、Tulumの新空港への分散が見られる。
米国市場の影響と季節変動
観光客の減少には、米国市場の影響も大きい。6月が旅行のピークとなる一方、7月以降は減少傾向が続いている。特に8月の6.2%減少は、競争力の低下を示唆している。
観光促進の不足と治安問題の影響
STARCのFrancisco Madrid氏は、観光客減少の一因として、観光促進活動の不足や治安問題への懸念を指摘した。他国の観光地が積極的にプロモーションを行う一方、メキシコはその点で出遅れているという。
観光業の今後への影響
観光業の減少はメキシコ経済にも大きな影響を及ぼす可能性がある。8月の観光収入は1950百万ドルに達したが、前年同期比で2.1%減少。観光のピークシーズンである11月から3月に向け、さらなる対策が求められる。

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