メキシコのHaciendaは、国有石油会社Pemexに、今政権で最も低い予算を提案しており、また、145,000万ペソ(8,459万ドル)の新しい金融支援を提供する方針を明らかにした。しかし、国際格付け機関Moody’sは、提案された予算がPemexの流動性のストレスを軽減する一方で、同社の基本的な健全性については依然として懸念が残るとの立場を取っている。
先週、メキシコ政府はPemexの支出を36%削減する予算案を発表した。この提案には、新しい資源の提供や、Pemexが支払う主要な税金であるDerecho de Utilidad Compartidaの税率を40%から35%に引き下げる措置が含まれている。
Moody’sの報告書によると、「このような措置は、2024年中に借入金の返済を行い、デフォルトを回避するための支援として機能すると考えられるが、Pemexの流動性に関する構造的な圧力については、私たちのネガティブな見方に反映されているような形で直接対処していない」とのことだ。
また、Moody’sは、新しいOlmeca製油所の運営費に関する言及が予算案に含まれていない点を指摘している。Olmeca製油所は、今月石油製品の生産を開始したが、オペレーションが開始されれば、Pemexにとって流動性のプレッシャーが増加する可能性があると警告している。
「これらの措置は、企業の流動性のニーズを考慮に入れた政府の明確な支援声明である」とMoody’sは述べている。Moody’sの見積もりによれば、政府の支援、資本注入、税負担の軽減などの措置は、今年のPemexの債務の満期を満たすのに十分であるとしている。

情報元: https://expansion.mx/empresas/2023/09/13/moodys-plan-hacienda-pemex-fundamentos-debiles-apoyos

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