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Pemex、新規精製燃料をインドへ初出荷

Fuel export from Mexico to India
Visual representation of Pemex’s fuel shipment from Olmeca refinery to India.

Pemexがインドへ初出荷


9月27日、Pemex(Petróleos Mexicanos)は、新設されたOlmeca製油所から初の燃料をインドへ出荷した。Dos Bocas港から112,000バレルの石油コークスをOcean Royal号に積載し、Gujarat州のDahej港に向けて出発した。この出荷は製油所の開設から初めての国際輸出で、計画に度重なる遅延とコストの膨張があったにもかかわらず、ついに実現した。

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Olmeca製油所の現状


Olmeca製油所は、2022年7月にTabasco州でAndrés Manuel López Obrador大統領が開所を発表した施設で、国内のエネルギー自給を目指す一環として建設された。1日あたり34万バレルの処理能力を持つこの製油所は、メキシコの燃料輸入にかかるコストを削減するための重要な施設として位置付けられている。しかし、運営開始には多くの問題が発生しており、完全稼働までにはさらなる時間が必要とされている。

出荷の詳細


Pemexが出荷したのは石油コークスで、これは電力発電やガラス、鉄鋼の製造に利用される。今回の出荷は112,000バレルで、9月11日にDos Bocas港から出荷された。その後、9月15日には同種の燃料が米国のCorpus Christi(テキサス州)からも積載されている。Dahej港へは10月末に到着予定で、今回の輸送はメキシコの燃料輸出における大きな一歩となる。

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追加の契約と製油所の生産品


Pemexは、Olmeca製油所からの石油コークスの販売に関して、インドへの輸出契約を新たに締結したことが確認されている。同製油所では、石油コークス以外にも燃料油やアスファルトの生産も進んでいるが、現在のところガソリンは生産されていない。

課題と今後の展開


今回の輸出は、Olmeca製油所が稼働に向けて大きな前進を遂げたことを示す。しかし、現時点で製油所は一部の装置が単独で稼働している段階にあり、完全な連携と効率的な生産に至っていない。さらに、コークス装置の調整が進められており、さらなる燃料生産に向けての課題も残されている。

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コストと将来への影響


Olmeca製油所の建設は、計画当初の予算を大幅に超え、総額で168億ドルに達している。プロジェクトの遅延とコストの増加は、Claudia Sheinbaum次期大統領がこの夢を現実化させる課題として引き継ぐこととなる。Pemexは2024年7月以降、ディーゼルの生産を開始しているが、販売のための品質基準にはまだ達していないとされる。

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