
Petro大統領、Sheinbaum氏のM-19との関与を指摘
9月30日、コロンビアの大統領Gustavo Petroは、メキシコの首都で行った講演で、メキシコの次期大統領Claudia Sheinbaum氏が、若い頃にM-19というゲリラ組織と関与していたと述べた。この発言は、国立自治大学(UNAM)での「気候負債:地球を救うためのコロンビアの提案」という講演の中でなされた。
Petro大統領は、Sheinbaum氏を「若い頃、メキシコにおいてM-19の協力者およびメンバーだった」と表現した。このM-19は、コロンビアで活動していた武装組織で、Petro自身も過去に所属していたことで知られている。
講演の背景:気候問題と政治的メッセージ
Petro氏の講演は、気候変動に対する「世界的な革命」を訴えるものであり、化石燃料による環境破壊に対して南半球の国々が団結し、北半球の「新自由主義」モデルに立ち向かうべきだと主張した。特に、石炭と石油の利用が気候変動に大きな影響を与えていると指摘し、科学者の警告に耳を傾けることの重要性を強調した。
また、国際的な情勢についても触れ、「資本が危機を否定し解決しないのであれば、人類が何をすべきか」と問いかけ、経済活動と気候変動のバランスについて問題提起を行った。
国際関係とSheinbaum氏への期待
Petro大統領は、Sheinbaum氏がメキシコの次期大統領として、新しい視点で国の未来を形作ることを期待していると示唆した。彼は、Sheinbaum氏が社会運動に関与した過去を強調することで、彼女が次期政権で行う可能性のある政策への期待を示した。また、講演後にはSheinbaum氏主催の晩餐会にも出席する予定で、他のラテンアメリカ諸国の首脳たちとともに、彼女の就任式にも参列する見込みである。
Petroの発言の影響と論争
Petro大統領の発言は、メキシコ国内外で波紋を呼ぶ可能性がある。特に、Sheinbaum氏のM-19との関与が事実であれば、彼女の過去の政治活動と新政権の政策方向性について、新たな視点が提供されるだろう。一方で、Sheinbaum氏が実際にM-19にどの程度関与していたか、またその活動がどのようなものであったかについての詳細は、今後の報道や公式な声明で明らかになると見られている。
Petroの批判と国際的な関係
さらにPetro大統領は、イスラエルの首相Benjamin Netanyahuを国際社会の場で批判し、中東の政治状況に対する自らの見解も述べた。これにより、彼の講演は、単にメキシコとコロンビアの関係にとどまらず、広く国際的な問題にまで焦点が及んでいる。

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