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メキシコ、麻薬王ラファエル・カロ・キンテロを含む29人を米国に引き渡し

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写真: Aristegui

ラファエル・カロ・キンテロ、メキシコから米国へ送還されニューヨークに到着


2025年2月27日、メキシコ政府は麻薬王ラファエル・カロ・キンテロ(Rafael Caro Quintero)を含む29人の麻薬カルテル関係者を米国に引き渡した。この動きは、米国のドナルド・トランプ大統領がメキシコからの違法薬物密輸対策の強化を求め、対応が不十分な場合、メキシコ製品に25%の関税を課すと警告したことを受けたものである。

メキシコ政府、29人の麻薬カルテル関係者を米国に引き渡し


メキシコ政府は、麻薬カルテルのリーダーや主要メンバー29人を米国に引き渡した。この中には、1985年に米国麻薬取締局(DEA)のエージェント、エンリケ・”キキ”・カマレナ(Enrique “Kiki” Camarena)を誘拐・殺害した罪で知られるラファエル・カロ・キンテロが含まれている。彼は2013年に釈放された後、2022年に再逮捕され、今回の送還に至った。 

他にも、ロス・セタス(Los Zetas)カルテルの元リーダーであるミゲル・アンヘル・トレビーニョ・モラレス(Miguel Ángel Treviño Morales)とオスカー・オマール・トレビーニョ・モラレス(Oscar Omar Treviño Morales)兄弟、そしてカルテル・ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオン(Cártel Jalisco Nueva Generación)のリーダーの兄であるアントニオ・オセゲラ・セルバンテス(Antonio Oseguera Cervantes)などが含まれている。 

トランプ大統領の圧力とメキシコの対応


ドナルド・トランプ大統領は、メキシコが違法薬物密輸と不法移民対策を強化しない場合、メキシコからの輸入品に25%の関税を課すと警告していた。この圧力を受け、メキシコ政府は米国との関係を維持し、経済的影響を回避するために、今回の大規模な引き渡しを実施したとされる。 

メキシコの検察庁(Fiscalía General)と安全保障省(Ministerio de Seguridad)は、これら29人の引き渡しを確認し、彼らは米国の8つの都市に移送されたと発表した。この協力は、メキシコの法執行機関が米国当局と連携し、組織犯罪と戦う姿勢を示す重要な一歩とされている。 

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ラファエル・カロ・キンテロの米国到着と今後の展開


ラファエル・カロ・キンテロは、ニューヨークに到着し、ブルックリン連邦裁判所で麻薬密輸などの罪で起訴される予定である。彼の送還は、DEAにとって大きな勝利とされ、元DEAニューヨーク支部長のレイ・ドノバン(Ray Donovan)はその重要性を強調している。 

米国司法省(Departamento de Justicia)は、これらの被告に対してテロリズムの罪を適用する可能性を検討しており、これにより彼らの起訴と処罰がより厳格になる可能性がある。司法長官のパム・ボンディ(Pam Bondi)は、これらの犯罪者を最大限に法的に追及する姿勢を再確認している。 

この大規模な引き渡しは、米国とメキシコの間の協力関係を強化し、麻薬カルテルとの戦いにおける新たな展開を示している。今後、これらの被告に対する裁判の進行と、その結果が両国の関係や麻薬取引にどのような影響を与えるかが注目される。

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