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メキシコのデング熱感染急増

メキシコ国内でデング熱の感染が急増している。2024年8月現在、全国で累計30,951件の感染が報告されており、80名以上が死亡した。最も被害が大きいのはMorelos州、Veracruz州、Guerrero州、Tabasco州である。メキシコ保健省(Secretaría de Salud)は、デング熱の主な原因である蚊Aedes aegyptiの増加と、過去数年間に存在しなかったデング熱ウイルスの3型が流行していることを指摘している。

このデング熱ウイルスの3型は、過去に一度消失していたが、再び流行することで多くの人々が免疫を持たない状態となり、感染が広がったと考えられている。保健省は、感染防止のために蚊に刺されないように注意を呼びかけ、特に流行地域では蚊取り剤の使用や長袖の着用を推奨している。

デング熱は、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、腹痛、目の奥の痛みといった症状を引き起こし、重症化すると血圧低下や出血を伴う危険な病気である。保健省は、症状が出た場合は速やかに医療機関を受診するよう注意を促している。

また、同省は現在、デング熱に関する啓発キャンペーンを展開しており、感染予防のための情報提供に努めている。今後も感染の広がりが懸念される中、国民の健康を守るための対策が急務となっている。

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