
メキシコの航空業界は2024年上期において、大きな運航問題を克服し、健全な業績を達成した。Viva AerobusとVolarisを含む主要航空会社は、エンジンの早期検査による機材不足にもかかわらず、国際路線の拡大を図り、業績を向上させた。5社の合計純利益は前年同期比39.8%増の162億2800万ペソに達した。
Grupo Aeroportuario del Sureste (ASUR)は、主要な空港であるCancúnを含む空港運営において、686億1000万ペソの純利益を記録し、前年同期比33%増となった。ASURのCEO、Adolfo Castroは、エンジン問題やメキシコシティ空港の容量制限に直面しながらも、良好な結果を達成したと述べた。
Viva Aerobusは153億8000万ペソの純利益を記録し、エンジン検査の影響を受けながらも国内市場でのシェアを拡大した。CEOのJuan Carlos Zuazuaは、エンジン検査が運用効率とコストに影響を与えたものの、対策を講じていると述べた。
一方、Volarisは734億ペソの純利益を記録し、前年の損失から回復した。国際路線の強化が奏功し、TRASM(座席あたりの収入)が向上した。CEOのEnrique Beltranenaは、夏季の繁忙期に向けて堅調な予約状況を示した。
Grupo Aeroportuario del Centro Norte (OMA)はMonterrey-Cancún間の高収益路線において、エンジン検査の影響を受けたが、上期の収益は維持された。CFOのRuffo Pérez Pliegoは、主要な航空路線の容量削減が影響したと述べた。
Grupo Aeroportuario del Pacífico (GAP)は純利益が約9%減少し、47億ペソとなったが、全体としては堅調な業績を維持している。

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