
BBVA、メキシコへの信頼を強調、政権交代でも楽観的姿勢
スペインの大手銀行BBVAは、メキシコの次期大統領であるClaudia Sheinbaumの政権下においても、同国の経済成長とビジネス環境に強い信頼を寄せている。BBVAの最高経営責任者Onur Gençは、2024年9月25日にロンドンで行われた銀行カンファレンスで、メキシコがそのコスト構造とアメリカとの経済的レバレッジの点で引き続き魅力的であると語った。
Sheinbaum政権への期待とBBVAの信頼
Gençは、Sheinbaumがメキシコシティ市長として成功を収めた実績に触れ、次期政権への期待を表明した。彼女の政策は、BBVAにとっても肯定的に受け止められており、特にメキシコの労働力や生産コストの競争力が引き続き魅力となっている。また、メキシコがnearshoring(近接地生産移転)で中国を上回り、アメリカ向けの輸出国として重要な役割を果たしていることも強調された。
BBVAの業績とデジタル拡大
BBVAは、近年メキシコで500万人の新規顧客を獲得しており、その85%はデジタルチャネルを通じたものであった。これは、メキシコのデジタル金融市場の成長を象徴しており、BBVAは今後もこの分野に注力する方針だ。
メキシコとスペインの経済的連携
Gençは、アメリカとメキシコの経済的結びつきの強さに加え、スペインとの貿易関係も引き続き重視する方針を明らかにした。BBVAはメキシコ市場における戦略的立場を維持し、同国の成長を支える準備があると述べた。
BBVAは、メキシコの経済成長に対する長期的な信頼を示しており、政権交代後も引き続き投資と事業拡大を続ける方針だ。メキシコの強みとして挙げられるコスト構造や労働力の質、アメリカとの経済的な連携が、今後の展望を明るくしている。

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