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チリ産ワイン、メキシコで高級市場に参入

Premium Chilean wine in Mexico
Chilean wines making their mark in Mexico’s premium market.

チリ産ワイン、高級セグメントへの挑戦


2024年10月1日、チリのワイン業界がメキシコのプレミアム市場で存在感を強めるための戦略を発表した。チリ産ワインはこれまで「良い、手頃、美味しい」というイメージでメキシコ市場に浸透していたが、高級ワインのカテゴリーでの地位を確立することが課題となっている。現在、メキシコの消費者は高級ワインとして、ヨーロッパ産や国内産のワインを選ぶ傾向が強い。

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市場開拓に向けたプロモーション戦略


ProChile(チリ貿易振興局)のMarcelo Sobarzo会長によると、チリ産ワインの多様な種類や高品質な製品をメキシコで知られるようにすることが重要だと述べている。高級ワインを市場に浸透させるために、ワイン製造会社と流通業者との連携を強化し、マスタークラスの開催など、プロモーション活動を積極的に展開する。

レストランでの「グラスワイン」のトレンドに注目し、メキシコ国内の主要都市のレストランとの提携も視野に入れている。特に25~40歳のワイン消費者層に向けて、高品質なチリワインを提供することで、プレミアムセグメントでのシェアを拡大する狙いだ。また、Riviera Mayaのホテルチェーンとの既存のビジネス関係を活用し、高級ワインをメニューに追加する計画も進められている。

チリ産ワインの輸出拡大と市場動向


Marcelo Sobarzo氏は、これらの取り組みにより、2024年にはチリ産ワインのメキシコへの輸出を約5%増加させることを目指していると述べた。メキシコのワイン市場は進化しつつあり、過去5年間で1人あたりのワイン消費量が450mlから950mlに増加している(Consejo Mexicano Vitivinícolaによる)。これは、メキシコでのワイン市場の成長とともに、チリ産ワインのシェア拡大のチャンスであるとされる。

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チリ産ワインの現状と今後の展望


現在、メキシコのワイン市場における国内ワインのシェアは35%、残りの65%が輸入ワインで占められている。チリ産ワインは主に小売やコンビニエンスストアで販売されており、約85のワインメーカーがメキシコ市場に商品を供給している。2019年から2023年の間に、チリからメキシコへのワイン輸出は22%増加しており、今後もさらなる成長が期待されている。

チリは世界で4番目のワイン輸出国であり、2023年には141カ国へ約8億6690万リットルのワインを輸出し、総額19億6900万ドルに達している(Wine of Chileによる)。

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