
輸出の牽引役であるChihuahua州とNuevo León州が減少
2024年の上半期において、メキシコの主要輸出州であるChihuahua州とNuevo León州の輸出が前年同期比で減少した。INEGI(メキシコ国家統計地理情報院)によれば、上半期の輸出総額は2,679億3,000万ドルで、前年比で2.6%の増加となったものの、Chihuahua州が1.5%、Nuevo León州が2.6%の減少を記録した。一方で、Guanajuato州は12.6%の伸びを示し、特に北部の州との競争が激化している。
21の州が輸出増加
32州のうち21州が前年同期比で輸出を増加させ、その中でQuintana Roo州は213.7%の増加を記録。しかし、輸出総額が17万ドルと低い。その他の大幅な増加が見られたのは、Oaxaca州、Nayarit州、Aguascalientes州、Yucatán州などであった。一方、Tabasco州やCampeche州など石油産業に依存する州では、二桁の輸出減少が確認された。
輸出減少の背景
Chihuahua州の輸出減少は、特にコンピューター、通信、電子機器の製造部門での12.7%の落ち込みが主な要因とされる。この部門は州全体の輸出の41.4%を占める。Nuevo León州では、輸送機器製造の11.4%減少や、電気機器・エネルギー機器の製造の4.0%減少が影響した。

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