Zacatecas州のPeñasquito鉱山での長引く労働争議がようやく終結した。6月7日に始まったストライキは、労働者とNewmont社との間での複数の要求を巡るものであったが、10月3日に合意が成立した。
この合意には、8%の賃上げと、1億5200万ペソ相当のボーナスが含まれている。また、Secretaría del Trabajo(労働省)によれば、今年の利益分配の支払いも取り決められている。この合意により、Peñasquito鉱山で働く約2,000人の労働者が利益を受け取ることとなる。
ストライキが始まった当初、鉱山労働者の代表であるsindicato nacional de minerosは、労働契約書(Contrato Colectivo de Trabajo)に記載されている利益分配の割合を10%から20%に引き上げることを求めていた。
ストライキが続く中、米国に本社を置くNewmontは、Peñasquito鉱山からの一部の金属製品の供給に対して、ストライキの影響を受けて「力の超越」を宣言した。
Peñasquito鉱山は、亜鉛と鉛、そして金の重要な生産者として知られている。Newmontの2月の展望レポートによれば、今年、鉱山は亜鉛で190,510から208,654トン、鉛で77,111から86,183トンを生産する見込みである。
このようなストライキの終結は、Peñasquito鉱山だけでなく、メキシコ全体の鉱業にとっても前向きなニュースである。賃上げやボーナスの支給など、労働者の要求に一部応える形となった今回の合意は、他の鉱山や産業における労働争議の参考例ともなるかもしれない。


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