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シェインバウム大統領、米国との協力強調も「決して従属せず」

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写真: El economista

シェインバウム大統領、米国との協力を強調しつつ主権を堅持


メキシコのClaudia Sheinbaum大統領は、3月28日(金)に米国のKristi Noem国土安全保障長官とPalacio Nacional(国立宮殿)で会談を行い、移民と安全保障に関する協力を強化する一方で、メキシコの主権を尊重し、決して従属しない姿勢を明確にした。

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会談の概要と主要な議題


この会談は、Noem長官の初の公式訪問の一環として実施され、両国間の移民問題や安全保障に関する協力が主要な議題となった。Sheinbaum大統領は、メキシコが米国との協力を重視しつつも、「決して従属しない」との立場を強調した。 

メキシコの取り組みと成果


メキシコ政府は、移民流入の抑制と国境の安全強化のために、以下のような具体的な措置を講じている:​

  • 国境警備の強化:約10,000人のGuardia Nacional(国家警備隊)を北部国境地帯に配備し、不法移民の流入を抑制している。 
  • 犯罪組織への対策:​麻薬密売組織の主要メンバー29人を逮捕し、犯罪活動の抑制に努めている。 ​
  • 麻薬の押収:24トン以上の麻薬を押収し、その中には129.24キログラムのfentanilo(フェンタニル)も含まれている。 
  • 航空領域の協力:​米国の軍用機がメキシコ領空での監視活動を行うことを許可し、共同での監視体制を強化している。 ​

米国の評価と今後の課題


Noem長官は、メキシコのこれまでの取り組みを「前向きな一歩」と評価しつつも、「まだ多くの課題が残されている」と指摘した。特に、米国への麻薬や不法移民の流入を完全に阻止するためには、さらなる努力が必要であると強調している。 

関税問題と経済への影響


会談の直前、米国のDonald Trump大統領は、4月2日からメキシコからの全輸入品に対して25%の関税を課すと発表した。これは、移民や麻薬の流入に対する対策が不十分であるとの認識に基づくもので、メキシコ経済に大きな影響を及ぼす可能性がある。Sheinbaum大統領は、この関税措置に対しても、主権を尊重しつつ、米国との協力関係を維持する姿勢を示している。 

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両国の今後の協力と展望


メキシコと米国は、今後も移民問題や安全保障に関する協力を深化させる意向を示している。Sheinbaum大統領は、メキシコの主権を堅持しつつ、相互の利益のために協力を続けることの重要性を強調している。一方、Noem長官も、両国のパートナーシップが米国および中米地域の安全に寄与すると述べており、今後の協力関係の進展が期待される。 

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