
トレン・メヒコ-ケレタロ、地元企業参加なしで建設進行
2025年4月、メキシコ政府はトレン・メヒコ-ケレタロの建設を開始したが、地元の建設企業には詳細な情報が提供されておらず、参加もできていない。このプロジェクトは、メキシコシティとケレタロ州を結ぶ高速鉄道であり、全長225km、最高速度160km/hで運行される予定である。しかし、建設の詳細や駅の位置、使用される車両の種類など、重要な情報が公開されていないため、地元企業はプロジェクトへの関与が難しい状況にある。
地元建設業界、情報不足に懸念
ケレタロ州の建設業界は、トレン・メヒコ-ケレタロの建設に関する情報が不足していることに懸念を示している。ケレタロ州建設業会(CMIC)の会長であるアルバロ・ウガルデ・チャパロ氏は、「プロジェクトの詳細が不明であり、どのような鉄道が建設されるのか、駅の位置なども分からない」と述べている。また、同氏は「地元企業がプロジェクトに参加できるよう、詳細な情報の提供を求めている」と強調した。
建設の詳細と進捗状況
トレン・メヒコ-ケレタロは、メキシコシティのブエナビスタ駅からケレタロ州のサンティアゴ・デ・ケレタロまでを結ぶ高速鉄道である。このプロジェクトは、メキシコ政府の国家鉄道計画の一環として進められており、2025年4月に建設が開始された。しかし、建設の詳細や進捗状況については、一般には公開されていない。また、建設はメキシコ陸軍(Secretaría de la Defensa Nacional、国防省)が担当しており、情報の公開が制限されている。
地元経済への影響と今後の展望
地元の建設業界は、トレン・メヒコ-ケレタロの建設による経済効果を期待しているが、情報不足によりその恩恵を受けることができていない。ケレタロ州の建設業界は、過去4か月間、公共事業の停滞により経済的な困難に直面しており、トレン・メヒコ-ケレタロの建設が再活性化の鍵となると考えている。しかし、プロジェクトの詳細が不明なままであるため、地元企業は計画を立てることができず、不安が広がっている。

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