メキシコ連邦政府が実施する121の社会プログラムのうち、47.1%が受益者名簿を持たず、残りのプログラムも排除、恣意性、限定的なカバレッジ、運営上の不正行為などの問題を抱えていることが明らかになった。これにより、公共資源の誤用や腐敗のリスクが高まっている。

市民団体「Acción Ciudadana Frente a la Pobreza」の分析によると、名簿がないプログラムの多くは、その性質上、受益者名簿を必要としないか、作成できないものである。これには、Profecoの情報提供、高等教育サービスの登録、インフラストラクチャ基金などが含まれる。
一方、名簿を持つプログラムの中には、運用規則に従っているにもかかわらず、名簿を報告していないものもある。メキシコ競争力研究所(Instituto Mexicano para la Competitividad、Imco)の公共管理コーディネーター、Natalia Campos氏は、特に「Pensión para el Bienestar de Personas con Discapacidad」と「Bienestar de Niñas, Niños e Hijos de Madres Trabajadoras」プログラムの名簿に不備があることを指摘している。
これらの問題は、メキシコの社会プログラムの透明性と効率性に重大な影響を及ぼしており、公共資源の適切な配分と利用において重要な課題となっている。

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