
メキシコのインフレが9月にさらに減速
2024年9月、メキシコの年次インフレ率が4.58%となり、2か月連続で減速した。Inegi(国立統計地理情報研究所)の報告によると、非食品やエネルギーを除いたíndice subyacente(基礎インフレ率)は3.91%、一方で非基礎インフレ率は6.50%に達した。インフレの抑制は、7月に見られた急激な上昇の後、経済の安定を示している。
価格の上昇と下落の内訳
9月に最も大きく価格が上昇したのは農産物で、特にレモン(22.23%)、パパイヤ(15.28%)などが顕著だった。一方で、チョヨーテやトマトの価格はそれぞれ20.90%、17.54%の下落を記録した。食品、エネルギー、農産品の価格は依然として変動が大きく、経済の安定を図る上での主要な課題とされている。
インフレ率の予測と影響
Citibanamexの調査によると、年末までにインフレ率は4.44%に達すると予測されている。この減速傾向は、Banco de México(メキシコ中央銀行)が行う将来的な金利政策に影響を与える可能性があるとみられており、経済政策の方向性が注目されている。

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