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メキシコの2025年GDP成長率予測0.9%、Citi発表

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メキシコの2025年GDP成長率予測、0.9%に下方修正


メキシコの2025年の国内総生産(Producto Interno Bruto, PIB)成長率は、Citiが実施した市場コンセンサスによると0.9%と予測されている。この数値は、1月下旬に発表された1.0%からの下方修正であり、メキシコ経済の成長鈍化が続くことを示唆している。

この成長予測は、メキシコ中央銀行(Banco de México, Banxico)が発表した2025年成長予測の中央値0.6%よりもやや高いが、政府が予算策定の際に想定した2.0%~3.0%の成長率からは大きく乖離している。

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経済予測の詳細、0.2%から1.4%の幅広い見解


Citiの調査では、経済成長率の予測値は0.2%から1.4%までの幅がある。最も低い予測を示したのはBanamex(0.2%)であり、BNP ParibasやCI Banco(0.5%)、Deloitte EcosignalやNatixis、Scotiabank(0.6%)なども1.0%未満の低成長を見込んでいる。

一方で、最も高い成長率を予測しているのはOxford EconomicsとBarclaysの1.4%であり、その他の金融機関15社は1.0%~1.3%の間で成長を予測している。

Banxicoの成長予測と2025年のリスク要因


Banxicoは最近、2025年の成長率予測を1.2%から0.6%へと引き下げた。その背景には、2024年第4四半期のGDP縮小、消費と投資の低迷、さらに政府の財政引き締め策の影響が考慮されている。

また、米国政府が計画する対メキシコ輸入品への関税導入の影響が反映されていない点も注目される。関税が発動された場合、メキシコの輸出依存型経済にとって追加のリスク要因となる可能性がある。

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経済専門家の見解、2025年のリセッション懸念


XPのラテンアメリカ担当チーフエコノミストMarco Oviedoは、Banxicoの新たな成長予測には「リセッション(景気後退)の可能性が含まれている」と指摘している。彼の分析では、2025年前半には2四半期連続で経済縮小が発生する可能性があり、これが「技術的リセッション(technical recession)」につながる可能性がある。

この状況を受け、企業や投資家はメキシコ経済の先行きに警戒感を強めており、政府の政策対応が求められている。

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