
2023年、メキシコは国際観光客数で4210万人を迎えた。これは、2022年と比較して10%の増加を示すが、COVID-19パンデミック前の2019年の4500万人と比べると6.4%少ない。国立統計地理情報院(Instituto Nacional de Estadística y Geografía, INEGI)の調査によると、この数値はパンデミックによる観光業の打撃からの回復を示しているが、完全な回復には至っていない。
観光客による経済的貢献は、2023年に286億8200万ドルに達し、前年比で8.9%増加した。しかし、観光客一人当たりの平均支出は680.4ドルで、2022年と比べて1%減少した。この減少は、メキシコペソの強さが影響している。
航空機でメキシコを訪れた観光客は2280万人で、クルーズ船で到着した観光客は910万人だった。クルーズ船業界は、パンデミック後最後に回復したセクターであるが、徐々に元のペースを取り戻しつつある。
米国からの観光客が最も多く、2023年には1350万人がメキシコを訪れ、国際観光客全体の60%を占めた。カナダは240万人の観光客を送り込み、パンデミック前に失った第二位の位置を回復した。一方、コロンビアからは735,000人の観光客が訪れ、航空会社の倒産にもかかわらず第三位の送客国となった。

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